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GLP-1受容体作動薬|話題の「やせ薬」には副作用・注意点がある!

  • 執筆者の写真: UMEクリニック
    UMEクリニック
  • 1 日前
  • 読了時間: 4分
GLP-1受容体作動薬|話題の「やせ薬」には副作用・注意点がある!

最近、テレビやSNSなどでも話題になる「リベルサス」や「マンジャロ」などのGLP-1関連薬ですが、本来は糖尿病治療薬として開発された薬です。


ただし実際には、

  • 食欲低下

  • 体重減少

  • 血糖改善

などの効果があり、「やせ薬」として注目されています。


当院でも、自費診療で処方を行っております。



GLP-1作動薬とは?


GLP-1は、食事をすると小腸から分泌されるホルモン(インクレチン)の一種です。


このホルモンには、

  • 血糖値が高い時だけインスリン分泌を促進する

  • 食欲を抑える

  • 胃から腸への食べ物の移動をゆっくりにする

といった作用があります。


そのため、

  • 食べ過ぎを抑える

  • 血糖値の急上昇を防ぐ

  • 体重減少をサポートする

効果が期待できます。



「血糖依存性」に作用する比較的安全な薬


GLP-1作動薬の特徴は、

「血糖値が高い時にだけ、インスリン分泌を促す」

という点です。


そのため、従来の一部の糖尿病薬と比べると、低血糖リスクは比較的少ないとされています。


ただし、

  • 吐き気

  • 胃もたれ

  • 下痢

  • 便秘

  • 食欲低下

  • 胆石・胆のう炎

  • 急激な体重減少による筋肉量低下

などの副作用があり、注意は必要です。



中枢にも作用し、「食欲そのもの」を抑える


GLP-1作動薬は、脳の食欲中枢にも作用します。


「意志の力で我慢する」というより、

  • 以前ほど食べたくならない

  • 間食が減る

  • 満腹感が続く

という変化を感じる方が多いです。


また、胃から腸への食べ物の移動(胃排出)を遅らせることで、満腹感が持続します。



体重減少は「見た目」だけの問題ではない


GLP-1作動薬による体重減少では、

  • 「見た目が気になる」

  • 「服が入らなくなった」

といった悩みをきっかけに受診される方も多いです。


しかし実際には、

  • 血糖値

  • HbA1c

  • 血圧

  • 中性脂肪

  • コレステロール

  • 脂肪肝

などが改善する方も少なくありません。


特に、

  • 内臓脂肪

  • 食べ過ぎ

  • 血糖値スパイク

は、生活習慣病や動脈硬化とも深く関係しています。


そのため「単なる美容目的」だけではなく、将来の生活習慣病予防という意味でも重要な治療選択肢になる場合があります。



最近では、さまざまな病気への良い影響も期待されている


GLP-1作動薬は、

  • 心筋梗塞

  • 脳梗塞

  • 慢性腎臓病

  • 心不全

  • 脂肪肝

  • 睡眠時無呼吸症候群

などへの良い影響も報告されてきています。


また最近では、

  • 認知症

  • 炎症性疾患

などへの研究も進んでいます。


ただし、まだ研究段階のものもあり、今後さらなる検証が必要です。



体重を減らす時に重要なのは「筋肉を減らさない」こと


GLP-1作動薬で体重が減っても、筋肉まで減ってしまうと健康的とは言えません。


そのため当院では、

  • タンパク質を3食しっかり摂る

  • 筋トレや運動を併用する

ことを重視しています。


特に高齢の方では、筋肉量低下(サルコペニア)に注意が必要です。



糖質・脂質を「ゼロ」にすれば良いわけではない


ダイエットでは極端な糖質制限や脂質制限が話題になりますが、どちらも身体に必要な栄養素です。


また糖質は、インスリン分泌にも関わります。

インスリンは血糖値を下げるだけでなく、

  • 筋肉を作る

  • 筋肉の分解を抑える

という「同化作用・抗異化作用」も持っています。


そのため、極端な糖質制限では、筋肉量低下につながる場合もあります。


GLP-1作動薬では食欲が低下するため、

  • タンパク質をしっかり摂る

  • 適度に糖質も脂質も摂取するが、全体量を抑える

  • 筋トレや運動を併用する

ことが重要です。



マンジャロは「GIP」にも作用する新しいタイプの薬


マンジャロは、GLP-1だけでなく「GIP」という別のインクレチンにも作用する新しいタイプの薬です。


一般的には、リベルサスなどよりも、

  • 体重減少効果

  • 血糖改善効果

が強いとされています。


実際の診療でも、

「リベルサスでは効果が不十分だった」「マンジャロの方が続けやすかった」

という方も少なくありません。



リベルサスの注意点


リベルサスは内服薬ですが、

  • 空腹時に内服

  • 少量の水で飲む

  • 内服後30分は飲食を避ける

など、やや特殊な飲み方が必要です。


また、

  • 吐き気

  • 胃もたれ

などの症状が出る方もいます。


妊娠中・授乳中の方には推奨されておらず、妊娠を希望される方も事前にご相談ください。



マンジャロ使用時の注意点


マンジャロは週1回の注射薬です。

  • 毎週同じ曜日に使用する

  • 急に増量しない

  • 食事を極端に減らしすぎない

ことが重要です。


また、妊娠中の使用は推奨されておらず、妊娠希望の方は休薬が必要になる場合があります。


低用量ピルの吸収へ影響する可能性も指摘されており、開始初期や増量時には注意が必要です。



当院で処方可能です


UMEクリニックでは、自費診療として、

  • リベルサス(内服薬)

  • マンジャロ(週1回注射)

の処方が可能です。


「体重が増えてきた」だけでなく、

  • 健診で血糖値を指摘された

  • HbA1cが高め

  • メタボが気になる

  • 高血圧や脂質異常症もある

といった方はご相談ください。


UMEクリニックむさし村山院長 梅津拓史

〒203-0022 東京都武蔵村山市榎1-1-3

イオンモールむさし村山1F

電話番号:042-565-7711


 
 
 

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